No.159
まぶしい克己
婦警さんがやってきて、中村ダンプカーさんが紙に何か書いていた。克己くんは、足が痛いと訴えた。 千間台西口で、今日も絵日記を売っていました。

説明文・中村 みのり
中村ダンプカーさんが車イスを押して、千間台病院へ行った。窓口で足が痛いと話をした。 電動に乗って一人道を走っていると、太陽の光がやたらまぶしい。あーっまぶしいよー
 月刊わらじ1995年11月号より
千間台病院、3時25分。男の先生が来て、足のレントゲンを何枚かとった。 あまりにも太陽の光がまぶしすぎて、信号が赤なのに見えず走ってしまったら、中村さんの運転するダンプカーにぶつかり、足を打ち、手からは血がタラタラ 古い日記を見る

中村ダンプさんとちょっぴりパンクな出遭い。太陽がいっぱい、危険がいっぱい。そんな街が好き。