小さな新聞2016年07月号(月刊わらじ連載)


職場参加・ピアサポート堅持決める

 6月16日、NPO法人障害者の職場参加をすすめる会の2016年度定期総会が開かれた。
 昨年10年間受託していた越谷市就労支援センターが、越谷市社協に受託先が変わり、同法人は「世一緒」を拠点とした本部事業を継続してきた。当面はセンターに相談に来ていた人が就労定着できるように、就労準備を混乱なくできるようにと世一緒を運営してきた。柱としては「職場参加」「ピアサポート」「グループワーク」など。一般職場で必要とされるハードルを越えることが困難な障害者も、柔軟な方法を駆使して地域の職場に少しでも参加し、障害者・関係者と職場の人々が顔見知りになり付き合いを重ねながら共に働く社会を切り開いてゆこうという実践を積み重ねてきた。一年がたち、日中活動に参加していた人たちの多くが一般就労や就労A型、B型などへ旅立った。しかしもともと引きこもっていたり、家事に追われていたりしていた人はそのまま残り、あらたに生活支援センターから紹介されてきた人が加わり、そして世一緒から巣立っていった人たちが夕方に立ち寄り会社や家族の話をして一息ついたり、挨拶していく場所になった。いったん世一緒を閉じることも考えたが、立ち寄る人も増え、就労支援だけではなく、離職支援も含む柔らかな地域定着のためのピアサポートの場、共に働く街づくりの場として夕方の時間帯に「たそがれ世一緒」をあらためて立ち上げることが話された。「たそがれ世一緒」は、重度障害者が管理人となり高齢者等の協力を得て週3日開かれるという。


ネットワーク合宿ひらかれる

 6月25・26日埼玉県障害者市民ネットワーク合宿が国立女性教育会館で行われた。県内各地から113名が参加。わらじの会からは49人。夏の県交渉に向けての課題などが話された。