『月刊わらじ』2002年12月号表紙

 ここは、埼玉県議会の1階にある議員面会室。そして、右端で立って話している人は、県教育長・稲葉喜徳さん。わらじの会も参加している埼玉障害者市民ネットワーク等三団体の「これまでの分離教育を見直し、共に学ぶ教育を原則にすえて下さい」という要望に対し、稲葉教育長は「率直にいって非常に分かりやすいし、おっしゃってることはなるほどなと思いました。…みんな真剣に考えないといけないなという、そういうスタート台にあるんだということを理解していただきたいと思います。」と答えました。あまりにも遅きに失した感のある「スタート台」ではありますが、そこをなんとかこらえながら、県教委そして市町村教委とともに「スタート台」に立とうと思いますので、そこんとこよろしく!