『月刊わらじ』2003年1月号表紙

 12月7日、越谷市障害者生活支援センター「お披露目の会」が、同センターがある越谷市北部市民会館で開かれた。主催は同センターを受託・運営する社会福祉法人・つぐみ共生会。立って司会をするのはべしみ施設長で同センターの管理者を兼任する本田さん。その左はつぐみ共生会理事長の吉原さん。右はセンターのスタッフの一人・昼間さん。向かって左側の来賓席は、いちばん左から励ましの言葉をいただいた久喜の埼葛北支援センターのコーディネーター・長岡さん、そして放送大学名誉教授・三ツ木さん。その右は挨拶をいただいた市議会の樫村副議長、同じく越谷市長の名代として挨拶をいただいた武藤福祉部長。会場にも多彩な顔ぶれが集まり、期待や注文の一言メッセージが寄せられた。センターはすでに10月から稼動し、べしみとパタパタからそれぞれ移籍した平沢、吉田両コーディネーターと障害者スタッフ等の尽力で、地域に新たなネットワークを生み始めている。折りしも国は来年度から生活支援センターの補助金を切り、一般財源化するなど多難な船出だが、何もない時代を切り開いてきたわらじの初心に帰れるチャンスと歓迎すべきなのかも。