『月刊わらじ』2004年8月号表紙

 「去年の夏休み終わった時から〜♪ずっと待っていたんだ今年の夏休み♪」とピカチュウ。夏休みが始まって間もない二人の1年生。待ち遠しかった夏休みは始まったばかり。
 でも、お母さん達にとっては、夏休みは子ども達の世話で忙しくてたいへーん。ところが、この二人のお母さん達は、そろって夏休みを待ち焦がれてたんですと?!だって、夏休みになれば、学校に付き添わないでいいんだもん!
 ここは春日部市内牧アスレチック公園。共に学び共に育つ上での悩みや体験を共有しようと開かれた「TOKO野外おしゃべり会」でのスナップ。近所の普通学級に通っている障害のある子の親達の悩みのひとつは付き添いを強いられたり、強いられないまでも付き添わざるを得ない状況に追い込まれていること。親がそばにいると子ども達もひいてしまうし、先生達もかかわりにくくなる。そんなおかしな事態は、市町村就学指導委員会がこの子達を「養護学校に行くべき子」と判定してしまっていることに由来しています。そのモノサシは学校教育法施行令22条の3という文科省の省令。どんな障害があってもみんな地域の子。近所の学校に行くのに理由はいらない!就学差別をなくしましょう。
 「終わりはかない 夏は待たない だが夏へのこの思いはやまない 辛すぎる暑さ 思い出すはずさ  遥か いやまた待ったら夏だ 夏から秋って だったら何?」