『月刊わらじ』2008年10月号表紙

 「協同労働の協同組合法・地域市民集会IN春日部」というイベントに、「ぶあく」の津崎悦子さん、「こぶくろ」の木村春枝さん、巽孝子さん、それに「小間取り社」仮屋崎健さんが、パネラーで参加。コーディネーターは辻浩司さん。「ぶあく」、「こぶくろ」はいずれも障害者が共に働くコミュニティ・ショップ。日本労働者協同組合連合会等が中心になり、働く人自身が経営の責任も担うような協同組合の法制化に向け超党派で国会提出が進んでいる動きを後押しするのがこの集会の目的。お誘いを受け、おなじみの顔ぶれも積極的に参加。いちばんウケていたのは、「こぶくろ」に住み込んで、こうした集会やイベントに出かけて行き「似てない似顔絵」やら「ししまい」やら音楽をやって、おひねりを獲得して生活している「小間取り社」。ひとりの協同組合って面白い。一人は万人のために、万人は一人のために。