2月1日に開かれた着物市・古着市(ぶあく・パタパタ共催)会場(旧谷中小学校体育館)で、似顔絵ブースを開いたのは、永井高三さん(右)。パタパタ職員の吉田久美子さん(前左)の「べっぴんさんに描いて」という注文に合わせ、アイシャドウやルージュを施した美人度200%(?)の肖像を制作。吉田さんは「額に入れて家宝に」と喜んでいた。この永井さん、風景画も描き、書道は師範、また生き物調査員として自宅・越谷市蒲生近くの出羽堀に来たカワセミを撮影するなど多芸多才。80歳にして、250ccのバイクを乗り回し、故郷の群馬県下仁田近くの川で投網を打つかと思えば、江戸川の河川敷のマコモを刈り取ってきて干し、ワラジやゾウリを編む。アンパンマンの絵を描いて、子供にあげるのも好き。パタパタ・手づくり工房の伊藤利子さんが郵便局で会ったのが縁というから、まだまだ地域は限りなき人材バンクだなあ。 |