月刊わらじ巽優子編集長(中央)が小学生時代お世話になった先生・詫間隆さん(その右)と30年ぶりの再会を果たした!編集長、満面の笑み。10月6、7日に開催された「障害児」の高校進学を実現する全国交流集会 IN SAITAMA 会場の国立女性教育会館で。詫間さんは、定年退職後も非常勤で補助教員として学校現場に入っており、障害児を普通学校へ全国連絡会の運営委員を務めている。集会参加者名簿を見た時、もしかしたらと思ったらしい。たまたま山下編集部員が同室になり、詫間さんが大阪府摂津市の教員として障害のある生徒を受け入れてきた話から巽編集長の恩師であることが判明した。1970年代後半、編集長ら障害のある子どもたちが地域の小学校に入って来た頃は、どう受け止めてよいかわからず、毎晩会議を開きああでもないこうでもないとやっていた。母・孝子さんは毅然としており、たくさんのことを教えられたと詫間さんは語る。当時の府教組の別学方針に対して共に学ぶを掲げた「15教組」の一員・摂津市教組の取り組みの端緒はここからきりひらかれたのだという。 詫間さんは33歳の知的障害の娘さんの父でもある。娘さんはグループホームで暮らし企業就労している。教え子の優子さんの編集長としての仕事ぶりも一度見に来たいと詫間さん。 |