「僕にはダウン症という障がいがあります。それでも僕は障がい者ばかりの特別な学校ではなくて、普通の高校に行きたいです。」 「高校では新しい友達ともいっしょに部活をしたいです。兄や先輩たちのようにカッコイイ制服も着たいです。」 「僕はテストではなかなか良い点数がとれません。それでも高校に行けるようにもっともっとたくさん勉強をしていろいろなことができるようにがんばります。だけどなかなか普通の高校に合格するのは難しいので、僕のように障がいがあっても普通の高校に入れるようにしてほしいです。」 書いてきた手紙を埼玉県教育局の今年度交渉担当主席の前で読み上げ、手渡した。 |