越谷市袋山の借家で介助者を入れながら一人暮しの友野由紀恵さん(後姿)、市障害者計画をすすめる団体の代表等、活発に活動してきたが、袋山では駅と自宅の間を往復するだけの日々。9月2日の竜巻のときは活動先にいて、夕方帰宅した時も何事もなく安心し、TVで被災状況を見ただけ。4日後、活動の一環で自宅の裏の道路沿いを調査し、え?!間近の家々が壊れていたんだと初めて知った。たばこ屋さんの屋根や店の庇が壊れているのを見ていたら、店のご主人が寄ってきて、その時のことを沢山話してくれた。真っ暗になり、2階の窓を閉めようと上がりかけたが、すでに階段までびっしょりだった。表の道路は飛んできた瓦でびっしりになり歩くのも危なかったが、よく見ると自分の家の瓦がなかった。自分も高齢で一人暮しなので、万一の時は支援が必要になるだろうと言い、友野さんの暮らしのことも尋ねていた。竜巻が結ぶ縁。 |