巡回おしゃべり会第2弾

岩槻バージョンの報告

 越谷市役所を離れて2回目のおしゃべり会は、6月11日、岩槻の「ふれあいプラザ」でやりました。今回の参加者は、就学前は1組で、あとは中学以上のお子さんのお母さんなど。岩槻の方々は、定期的ではありませんが、独自におしゃべり会を開いてきたとのこと。


Iさん(白岡):息子は中1普通学級。自閉傾向。楽しく通学しているが、授業中に立ってふざけたり、火災報知機を押したりする。通学途中の踏み切りの非常ボタンを押したらしい。誰も見ていないが日頃のことがあるので。本人がやってないと言うのも信じたい。

Wさん(岩槻):県立高校全日制1年。4才前に少し言葉が出たが、小学校就学時も「特殊適」と言われ、でも普通学級へ。低学年ではよく泣き、ふらふらしていた。今も一年に1回は問題を起こす。私立高校は内申を重視、資料等で切られる。県立は定員割れ等けっこうあり、受け入れは私立よりいい。不登校の子もけっこう受け入れているが、もう学校へ来ていない。3年になると1クラスぐらいいなくなる。

Hさん(越谷):生活支援センター職員。

OHさん(越谷):地域デイケア施設職員。

Sさん(春日部):娘は36才。生活ホームに住み、いろいろな活動にかかわっている。この先をどうするか検討中。私は昔「総合養護学校を作る会」の運動をしたが、そのときも含め、地域の学校で共に学ぶことを進めてきた。運動ばかりしてる。

Fさん(松伏):娘は16才、養護学校高等部1年。知的障害。今後が心配なので、こういう会に出て情報を得ようと。黙っていると普通の子だが、しゃべるとちょっとちがう。社会に出て大丈夫だろうか?

IWさん(越谷):1年間ボランティアとしてわらじの会に派遣されてきた。

Yさん(春日部):Sさんら親との出会いをきっかけにさまざまな障害のある人と一緒に生きる学校・職場・街づくりテーマにジグザグの25年余り。

OZさん(春日部):娘は2才3ヶ月。小児医療センターに通院。聾学校にも週1日。手探り状態。近所の人からの紹介でおもちゃ図書館に行きSさんと出会う。こうした場に積極的に参加し考えてゆきたい。

ITさん(岩槻):中1普通学級の娘、初めての中間テストでいろいろあった。上の娘をみてくれた先生が担任になってくれてありがたい。校長先生の配慮か。