分け隔てなく共に学び育つために

春日部市教委と話し合い、そして……

 寒さが続いていますが、みなさんお元気ですか。冬型の気圧配置が、やっと西から崩れ始めたそうです。
 だんだんに鯨のしっぽ型の天気図になり、やがてそのしっぽが切れて、移動性高気圧になり、三寒四温の日々がやってくるのでしょう。
 そうやって迎える入学、進学、新学期を、子ども達が分け隔てられることなく、共に学び育つ第一歩にできるよう、大人たちも動かなければと思います。
 今月25日に春日部市教育委員会と話し合います。同市教委とは2002年11月に「確認できる事項」という合意文書があります。
 その確認に基づき市教委がどんな努力をしてきたのか、私たちが体験している現実はどうなっているか、そして抜本的な改革案について話し合います。ふるってご参加を。
 今月24 日は県立高校の入試です。あってはならない定員内不合格により浪人させられている生徒達への責任を、高校・県教委は今度こそはたすでしょうか。
 国レベルでは盲聾養護学校を「特別支援学校」に再編成し、普通学級にいるLD、ADHD 等とされる子ども達を「分離教育」の網の目の一部に組み込んでゆこうという準備が進んでいます。