11月21日、今年度2回目の高校問題教育局交渉が行われました。交渉の中で、@障害のある生徒にとって高校も地域でということの重要性 A定員内不合格を%で出せないことは筋が通らない B受験上の配慮事項についての一覧を提示すべき C分離を基本とする就学指導が「障害児は中学卒業後、養護学校高等部へ行くもの」と教員に思い込ませてしまっている といった点については、教育局もうなずかざるをえませんでした。最後に次回に向けての課題を以下のようにまとめました。
<次回交渉への検討課題> |
障害者「自立支援」法の施行をどうむかえうつか
1月29日(日)勉強会にきませんか
段階を追って施行されるこの法律は、「3障害共通」・「財源安定」をうたいながら、障害の程度により生活を分けるとともに、福祉の網にかけられる人々をさらに増やしてゆくでしょう。責任を負わされる市町村、さらには県とともに、どう役割分担し、どう迎え撃つのか、考えましょう。
とき・1月29 日(日)午後1時半 ところ・くらしセンター・べしみ 048-975-8511
(県障害者福祉課地域生活支援担当主査の小川さんにお話をしていただき、意見交換します。)