「共に学ぶ」をつなげる
サイタマのつどい2007

よろこびもなやみもひっくるめて

7月14日(土)13:30〜 埼玉会館3B(ぶな)へ
浦和駅西口徒歩6分〒330-8518
埼玉県さいたま市浦和区高砂3-1-4
電話:048-829-2471(代) Fax:048-829-2477
資料代共:500円

































みんなで浦和へでかけましょう! お子さんもご一緒にどうぞ
(介助などをご希望の方はご一報下さい)

いま全国では:北村小夜さん
(障害児を普通学校へ全国連絡会世話人)
県内各地から

変わったの?
この四月、文科省は「特別支援教育の推進について」という通知を出し、「共生社会の基礎となる」と述べています。また国としては初めて「支援員」を制度化しました。

変わらないのかな?
でも地域の小・中学校で学ぶ多くの障害のある子どもたちは、やはり「本来別の場で教育されるべき子」として位置づけられたままです。「支援員まかせ」になったり、卒業後は高等部に行くべきものとされ進路指導からもはずされてしまったりしています。

発信しよう!
あたりまえに一緒に育ち・学んでいる実態を正しく社会に発信しよう。よろこびも悩みもひっくるめて伝え合い、考え合おう。地域と地域をつなげ、埼玉県に「共生社会の基礎」をきずこう。

呼びかけ・どの子も地域の公立高校へ埼玉連絡会(代表・斉藤尚子) 埼玉障害者
市民ネットワーク(代表・野島久美子) TEL048-737-1489 FAX736-7192
/td>

「共に学ぶ」をつなげるサイタマのつどい2007 に集まろう

共に学び育つ活動に取り組んできた草分けの団体マップ




(TOKO NO.146より再掲)

「共に学ぶ」をつなげるサイ夕マのつどい2007 にご参加を!

 一緒があたりまえ、障害があることで分けないで、障害がある人もない人も共に生きる社会の実現は共に学び育つことから…‥とさまざまな思いや考え方で普通学級や高校で「共に学ぶ」ことにこだわってきました。現実的には「本来別の場で教育されるべき子」として位置付けられ、お客様扱いされたり、いじめられたり、親が付き添いをさせられたり、精神的に追い込まれたりということも少なくありません。学校教育全体が能力主義、差別・選別への傾向が強まる中で、ますます厳しい状況です。就学指導で本人・保護者の意思が受け入れられなかったり、高校への門は依然として狭くて入学がむずかしかったりして、特別支援教育(これまでの特殊学級や養護学校)に進まざるを得ない場合もあります。普通学級でたいへんな思いをして小中学校で学び続けても養護学校高等部へ、高校を卒業しても福祉的就労(作業所やデイケアなど)へ進まざるを得ないという状況もあります。
 また一方、特別支援教育においては手厚く配慮され、また、認定就学者、支援籍、高校内分校‥・といった形で場が近づき(同じ学校内または学級内)、隔離・分離も複雑かつ見えにくくされてきています。それでもなお、普通学級へ、高校へとこだわるのは、直接出会い、日常生活を共にしながら、時にはぶつかり合いもしながら一一緒にやっていく仕方を探っていくしかないからです。そのことなしには共に生きることの実現はありえないからです。
 いま一緒に育ち学び、楽しんだり悩んだりしていることを語り合いませんか。いろいろあってあたりまえ.そしてそれらをどう見るか、みんなで考えてみませんか。障害児・者をめぐる状況は大きな転換点に立っています。特別支援教育への流れの中で、一緒に育つことへの思いを持ちながら、孤立している人もたくさんいます。近くにいながら連絡を取り合えないでこもってしまうこともあります。日常的に連絡を取り合いながら、いざというときは学校へでも教育委員会へでも一緒に出かけていく地域でのつながりは大きな励みであり、力になっていきます。
 それぞれの地域での「共に学ぶ」を考えるグループや個人が、地域をこえて全県的にゆるやかにつながり合いながら、孤立しているお互いや他の人たちを支え、考えあい、埼玉県の教育行政へもはたらきかけをしてゆきませんか。
 当日は、これまで埼玉の運動を応援してくださっている北村さんにおいでいただきます。周囲の人に声をかけ合ってぜひご参加ください!

どの子も地域の公立高校へ埼玉連絡会048−737−1489
事務局(竹迫) 048−942−7543