三寒四温という言葉のとおり、梅が盛りを過ぎ、桜のつぼみがふくらむ暖かさの日が続いたと思えば、冷たい雨が舗道をぬらす日々もある今日この頃です。高校入試は二次募集も終わり、少数の高校での欠員補充を残すのみとなっています。入学や進級、あるいは就職、それとも入所、さらには留年や浪人など、学校や進路をめぐる国境の街に近づいたいまこの時だから、越し方・行く末を、はたまた私達の立っている地点を、はるかな宇宙ステーションから眺めてみませんか。生まれ、育ち、学び、働き、暮らし、社会を創り、自分を創ってゆく、人間という内なる宇宙へのツアーにご一緒しませんか。「障害」という黄金のカギを手がかりに。―――TOKOツーリストと き : 3月30日(日)10:00〜15:30
ところ:春日部市健康福祉センター「ゆっく武里」
埼玉県春日部市大枝89−7−4 048-733-5550
(せんげん台駅または武里駅西口よりバス・団地センターバス停下車1 分)
かいひ:200円(資料代)主なぷろぐらむ
午前の部:情報提供と体験レポート
情報提供:春日部市・越谷市両市教委情報・高校入試情報など
体験レポート:門平公夫さん(越谷児童相談所等ケースワーカーとして働きつつ知的障害のお兄さんと共に生きてこられた体験)
このほか、教員や友だち的立場からの体験も準備中。昼食タイム:各自持ち寄りで
午後の部:グループに分かれておしゃべり(相談・情報交換)
オプションツアー(武里団地で一人暮らしの障害者のお宅訪問)
なお、門平さん他著の「こどもたちは、いま」(ノーマライゼーションブックレット・500 円)を会場で販売しますので、よろしければお買い求め下さい(本誌8ページ参照)。