TOKO2009アンケート結果 T.
1. 新年号で関心をもたれた記事は何ですか。どんな関心をもたれましたか?
(やはり、高校入学と就学相談に関心が集中しています。)
「わかりますか?高校入学をめぐる争点」 (下記の方のほか2名)
・子供が保育園という年齢なので、まだまだ高校入試のことは考えられず、こういうことがあるのかという興味を持って。(さいたま市・K)
・受け止めた高校、教員への支援が必要ということに本当に同感です。弱視で地元の中学ですが、拡大教科書と拡大コピーで高校受験を目前にし、昨年末は進路先を決定するのに20校近く足を運びました。埼玉、都内の私立校はだいぶ断られました。公立高校はどの学校も「あまり心配されず相談に来て下さい」など感じの良い学校が多かったのですが、40人学級がほとんどで、入学したはいいけど、今の中学とさして状況は変わらない様子…今、何とか頑張って通学している状態、学力も低下…うちの場合は悩んだ末、都立の盲学校進学を決めました。(宮代町・S)
・「高校入学の争点」の記事を読み、埼玉県の立ち遅れに、変わってほしいと強く思いました。(川口市・K)
「共に学び、育つための就学相談会」
・こんな頃もあったなと思い、初心にかえらせてもらった。(春日部市・I)
・子供を小学校に(普通学級)に行かせ、毎日付き添い、色々な思いをしたことを思い出しました。(草加市・K)
・実際に参加させて頂き、こういう考え方があるんだということを知り、改めて記事を読むことで自信につながりました。(上尾市・S)
・ 様々な実情がわかりました。(川越市・Y)
・少しズレますが、私の知人は養護学校で長く教員をしていますが(教員も分け隔てられているのでは?)、良い人なのですがすごく支配的で、なぜか人を傷つけてしまう淋しい行動があります。(春日部市・Y)
・ 未だに進学の時期になると悩み苦しむ人達がいるのが腹立たしい。(草加市・N)
「TOKOとの出会い・揺れながら一緒に」
・何といっても体験談に関心があります。自分の事を思い出してみたりしながら、この先どうしたら良いのかを改めて考えることが出来るので。(草加市・F)
・ 同じ位の子供を持つお母さんの体験談だったため。(春日部市・H)
「あゆみ幼稚園園長先生の講演」要項、誰でも参加できるイベント情報(1名)
2. あなたとご家族の近況をお知らせください。
(読者の多くは障害のある子ども・大人の親。アンケート葉書で近況をお聞きするのが楽しみ。)
・今年、2つ上の姉が大学受験でセンター試験やオープンキャンパス(家族で一緒に出掛けた)など、大学に関することを間近で見聞きし、大学に興味を持っている。本人は大学へ行きたいようだが勉強があまり得意ではないので、どうなることか?(春日部市・I)
・上の子は中学に4月から進学します。私は家族に家事を9割がた手伝ってもらって、仕事三昧の毎日です。下の子の反抗期の接し方が目下の課題です。(春日部市・Y)
・息子は現在23歳になり、公立中、公立高校の定時制に行き、途中で辞めましたが大検を受け、1時間以上かけて電車である企業に勤めております。アドバイスありがとうございました。(草加市・K)
・娘(5歳)は12月に医療機関で新版K式の発達検査を受け、その結果を元に、担当医から「普通級」と言われました。そのため、当面は軽度発達障害児の普通級における特別支援の問題に力を注ぎたいと思います。いずれは重度の方も含めた障害者福祉全体に耳を傾ける必要があるのでしょうが、余力がないので、しばらくは我が家の問題に集中したいと考えます。(さいたま市・K)
・中学2年になり、学校に慣れてきたので、トラブルも少なくなり、嫌がりながらもどうにか中学に行っています。(春日部市・K)
・7歳の脳性マヒの息子は、昨年から地元の特別支援学校に通っています。普通学校へ入れることも考えましたが、配慮のある場所でゆっくりこの子のペースで学ぶことも有益と考えての決断でした。入学後、他の学校では、1年生は1学期はお互いの学校に慣れることが優先、と交流は2学期以降になるところ、他小学校と同じ市立同士ということもあり、1学期のうちから2回、2学期2回と…に参加することが出来ました。その関りの中で、受け入れ側の小学校の対応に優しさからくるものとはいえ、見えないバリアを感じました。特に教員の対応。恐らくその教員のこれまでの人生に障害者と関ることがなかったのだと思いますが、まるでお客様扱い。子供達の方が自然体で接してくれていました。これまでの社会が、障害者が隔離されて生活していたことの証と感じました。少しずつ変えていかないと仕方ないのかな、と痛思しています。(さいたま市・S)
・息子のことで、夫婦で話し合い、学区内の普通学級に入学させることに決めました! そして、通級という形で支援のある学校にも手続きをとりました。実際に通う学校の校長先生にも話を聞いてもらったり、通級の見学など前向きに、自分(親)も冷静になって頑張っています!(上尾市・S)
・デイケアの施設にて週2〜3回程パン作りに行っている。本人が絶対に行きたがる事がおもしろい。決まりきった事(不変)が落ち着くのかな?(草加市・N)
・子供は保育園の年少。ことばの教室の先生から保育園だけではなく、時々デイ・サービスの少人数の教室(?)に通った方が良いのでは、と言われ悩んでいます。(春日部市・H)
・昨年はいつものように学校は休むことなく元気に通いました。担任の先生も「友達と楽しくやってますヨ」という言葉をくださって、少しながらホッとする半面このままでいいのか…この先どうしたらいいのか考えています。(草加市・F)
・娘(小2・地域通常学級)は充実した学校生活を送っています。精神的にも想像以上の成長で、「養護判定」をおしての通常級入学を、今の段階では良かったと思っております。私(母)は、障がいのある子供達の将来の自活を応援する活動「カラフル」を始めて1年半になります。(川口市・Y)
・小6の息子は、徒歩30分位の特学のある中学校に、春から通うことになりました。(川口市・K)
・息子は花咲徳栄高校に入学し、画家になるという夢を持ち、元気に通っています。私達も息子の夢を応援しています。気持ちに少しゆとりがでてきました。(春日部市・N)