この悩みと体験を自分だけで抱え込むのは「資源」のムダです→
市町や県の教育委員会と話し合いましょう! ―18日・春日部市と
TOKO号外でお知らせしたとおり、10月30日の就学相談会には、14組の新相談者が見えました。うち、これから就学を迎える上での悩みが6組、在学中の悩みは5組、普通の高校に行きたいが、現状はどうなのだろうという相談も3組ありました。(上記のファイルには、相談の方のほか、当日参加したTOKOメンバーで、義務教育在学中の方の発言も入っています。)
TOKOでは、他地域の会などとも連絡を取り、市や県の教育委員会とこれまでずっと話し合いを重ねてきています。その中で、教育委員会担当者も本来は共に学ぶ教育をめざすべきだということを認めてはいます。
ただ、国が分ける教育を法令で定めていること、教育条件の整備が遅れていること、親の希望があることから、現状では時期尚早と答えているのです。しかし、分ける教育のための就学指導を定めた学校教育法施行令は、法律ではなく省令です。東松山市のように、自治体の判断で共に学ぶための条例をつくれるし、条件整備も特別支援学校のような予算はかかりません。最後の、親の希望については、希望しない親もいるのだということを、公けに認めさせてゆくことが大事です。そして、共に学ぶための支援とは何か、十分に理解してもらいましょう。
少なくとも、分ける教育制度が原因となる悩みだけは、なくしていきましょう。その上で悩むのは、大いに大切なことです。高校の問題は、どの子も地域の公立高校へ埼玉連絡会として取り組んでゆきます。
まずトップをきって、春日部市教育委員会との話し合いの日程が決まりました。他市町の方でもどうぞ。
1月18日(月)10:00〜 春日部市教育センター2階
春日部市粕壁東3-2-15 048-763-2443
春日部駅東口より市民文化会館方面へ徒歩約10分、粕壁小学校の隣の建物